2008年7月19日土曜日
高田みづえ 硝子坂
高田 みづえ(たかだ みづえ、本名:日高 みづえ(旧姓:高田)1960年6月23日 - )は、元女性アイドル歌手。鹿児島県揖宿郡頴娃町(現・南九州市)出身。
フジテレビのオーディション番組『君こそスターだ!』で第18回グランドチャンピオンに輝き1977年『硝子坂』でデビュー。歌手生活8年間で通算7度NHK紅白歌合戦に出場した(1977年~1984年まで。なお1979年のみ出場無し)。
『硝子坂』『だけど…』『ビードロ恋細工』『花しぐれ』と4曲連続ベストテンヒットを飛ばし、1977年に日本レコード大賞新人賞、日本歌謡大賞新人賞、FNS歌謡祭最優秀新人賞など数々の新人賞を受賞。
1980年に『私はピアノ』、1983年に『そんなヒロシに騙されて』(サザンオールスターズ(両曲ともヴォーカルは原由子)のカバー。前者はアルバム『タイニイ・バブルス』に、後者はアルバム『綺麗』に収録)などが大ヒットとなる。また女性アイドルの中では、大人びた高い歌唱力を評価されることが多かった(この2曲は桑田佳祐作詞作曲)。そのためか、アイドルでありながらヒット曲の多くがカバー曲だった[1]。
当時の所属事務所はバーニングプロダクション、レコード会社はテイチク/UNIONで、レコードはすべて廃盤になったが、CDでシングルAB面収録ベスト盤やアルバム曲も収録した6枚組み全集が発売された。
TBSの番組『8時だョ!全員集合』にゲスト出演したときは、毎回のようにザ・ドリフターズのメンバーと水を掛けるコントを演じて、お茶の間のタレントとしても人気を博した。また日本テレビの『カックラキン大放送!!』でも彼女は新御三家(西城秀樹・郷ひろみ・野口五郎)らと共にコントを熱演、観客の笑いを誘っていた。
1985年に当時大関で人気力士だった若嶋津六夫との結婚を発表し芸能界を引退。同年9月27日に結婚式・披露宴が行われ、ホテルニューオータニで行われた披露宴の模様はゴールデンタイムに生放送された。独占放送権を獲得したのは、当時大相撲ダイジェスト等で相撲界との繋がりが強かったテレビ朝日。平均視聴率は30.2%(ビデオリサーチ・関東地区)と高視聴率を記録し話題を呼んだ。若嶋津が現役引退後親方となった現在の彼女は、松ヶ根部屋のおかみさんとして相撲部屋の切り盛りをしている。
引退後長らくテレビ出演していなかったが、2007年5月11日放送の『Dのゲキジョー』にて20年ぶりのスタジオ収録でのテレビ出演を果たす。同年3月の大相撲春場所千秋楽後、松ヶ根部屋の慰労パーティーの席上で、彼女自身のヒット曲『硝子坂』をカラオケで披露するシーンなどが放映された(1988年2月に親交が深い芳村真理が『夜のヒットスタジオ』の司会を勇退する際に、花束贈呈のために夫の松ヶ根親方と共に特別出演して以来のテレビ出演であった)。
相変わらず歌はうまいですよね。 榊原郁恵などと同じ世代でしょうか。
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