おやじの海
佐義達雄 作詞/作曲
ヨイショ ヨイショ
ヨイショ ヨイショ
海はヨー 海はヨー
でっかい海はヨー
俺を育てた おやじの海だ
沖で苦労の シラガも増えて
汐のにおいが 肌身にしみた
そんなおやじが いとおしい
今はヨー 今はヨー
静かな海もヨー
一度荒れたら 岩をも砕く
しぶき立ち込め 打ち寄す波に
右に天蚕糸を 左で櫓こぎ
つらい漁師に たえて来た
空のヨー 空のヨー
入道雲がヨー
どこか似ている おやじの顔に
つらい時には 入道雲を
じっとにらんで おやじの苦労
想い出しては たえて行く
村木 賢吉(むらき けんきち、1932年8月30日 - ) は日本の男性演歌歌手である。秋田県鹿角市出身。
転勤先の三菱マテリアル直島製錬所に勤務中、同じ職場で直島出身の佐義達雄と意気投合。
1972年、槇島人の芸名で「土方渡世の唄」を出すが一部に注目されるだけで終わった。だが、同年に佐義の作詞作曲、村木の唄で、演歌「おやじの海」を500枚自主制作。「おやじの海」は6年後北海道釧路市で有線放送から人気に火が付き、数か月でヒットは全国に広がった。
47歳の新人歌手は各方面から注目を浴び、140万枚[1]以上のセールスを記録した。有線放送新人賞を受賞。佐義も日本作詞大賞大衆賞を受賞。第21回日本レコード大賞では企画賞を受賞(大賞はジュディ・オングの「魅せられて」)。銀座音楽祭に出場。しかし紅白歌合戦への出場はなかった。
1998年、直島町文化協会から直島町への寄贈でつつじ荘に「おやじの海」の碑が建てられた。
民謡に裏打ちされた、しっかりとしていて温かみのある素朴な歌声が魅力。
現在も歌手活動を続けており、懐メロ番組などで時折、その昔と変わらない声と姿を見せている。また、民謡教室を主宰している。
すぃおのに~おいがはだみにすぃ~み~た~ってズウズウベンがいい味だしてます。
あと、よいしょ~よいしょ~っていう掛け声も。
東北人の民謡から来た演歌っていいですよね。
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