ここの情報によりますと、、、
秋田県は,東京のほぼ真北約450kmにあり、北京、マドリード、ニューヨークなどと ほぼ同じ北緯40度付近に位置する。総面積は東京の53倍に当たる11,612km2、全体の723%を森林が占める。
2006(平成18)年10月1日現在の県人口は、1,134,036人で,1980(昭和55)年以降減少を続けている。
秋田地方は鉱山資源に恵まれ,農林業も盛んであったことから,江戸時代は東北随一の豊かな県であった。青森や岩手が飢饉に苦しんでいたときでも,秋田は豊作にわきかえっていたという。
また,秋田は小野小町の出ということもあり,美人の産地ともいわれ,「なまはげで」に代表される 神話や伝説に溢れた土地でもある。
●県民性
江戸時代,西回り航路で京都とつながっていたことから,文化や人間の交流,寺社参詣で江戸より京都,大阪の上方と深くかかわった。こうした歴史的経緯から服装,言葉遣いがきめ細やという風土を育んだ。
この秋田地方は東北随一の豊かな県であったという歴史の経緯から,秋田の県民はよく言えば「おおらか」,悪く言えば「場当たり」と指摘されている。加えて,三方を山に囲まれ,一方は海に面しているなど地理的特性もあって,多くの地域と積極的に交流・連携するチャレンジ精神に欠けるといった,「 何事につけ大きな変化を求めない」,「横並び意識が強い」など,県民性はどちらかというと安定志向が強いとも指摘される。
そして,「津軽のじょっぱり,秋田のえふりこき」とのたとえが示すように,ハングリー精神に欠け,享楽的--見栄っ張り--で浪費家が多い土地柄ともいわれる。これは,人口10万人当たりの理髪・美容院の件数が日本一,あるいは新車保有率は高いランクにありながら,貯蓄率において全国で最低クラスといったデータからもうかがわれる。
厚生労働省の人口動態調査によると,秋田県は10年連続で自殺率1位という記録を更新している。05年の自殺者数は447(人口10万人あたり39.1人)。これは交通事故死の約6倍にあたる。原因は,病苦が最も多い。ちなみに2位青森(人口10万人あたり36.8人),3位岩手(人口10万人あたり34.1人),4位岩手(人口10人あたり31.1人)と,東北4県が上位を占める。
*「津軽のじょっぱり」は,寡黙で,ねばり強いといった青森県の不屈の県民性を表す言葉である。
同じ東北でも青森と秋田ではかなり違う県民性を持っているらしいですね。
その昔、秋田出身のSさんは、秋田は神秘的な場所。 もしかすると私の祖先はロシアから渡ってきたからかもしれない、なんて言っていましたが、私はだからそんなに毛深いの?って言ったら激怒したってことがありましたね。 私、相当ひどいことを言ったのかも。 Sさん、今は元気で暮らしているでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿