2008年6月14日土曜日

宮城県地震続報




M7内陸直下は国内8年ぶり 岩手・宮城地震2008年6月14日11時28分
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 気象庁によると、国内内陸直下でマグニチュード(M)7.0以上の地震が発生したのは、00年10月6日の鳥取県西部地震のM7.3以来。この地震では最大震度6強の揺れがあり、182人がけがをした。ここ50年でも、内陸直下のM7クラスの地震は阪神大震災(M7.3)を含め、今回の岩手・宮城内陸地震が3度目。


新幹線で乗客缶詰状態も JR東日本〈鉄道・道路〉2008年6月14日11時25分
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 JR東日本によると、地震の影響で、走行を停止し、乗客が缶詰状態になっている新幹線が出ている。脱線はないという。

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 JR東日本によると、地震の影響で、東北、山形、秋田新幹線の全線と、東北地方の各路線が運転を見合わせている。14日午前10時20分現在、全線で止まっているのは、東北線の福島以北、常磐線の原ノ町―仙台間、羽越線の酒田―秋田間、北上線、釜石線、山田線、大湊線、大船渡線など。

 日航、全日空の国内線は午前10時現在、空港などへの影響はなかったとして、平常通り運航している。

 高速道路と有料道路でも通行止めが相次いだ。午前9時45分現在、東北道(福島飯坂インター~花巻インター)や釜石道(全線)、秋田道(北上ジャンクション~横手インター)などが通行止めとなった。

東北地震:岩手、宮城で震度6強、2人が死亡

地震でスーパー店舗内の酒類など散乱し、片付けに追われる従業員=宮城県内で2008年6月14日午前8時50分、豊田英夫撮影 14日午前8時43分ごろ、東北地方で強い地震があり、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強を観測した。気象庁によると震源地は岩手県内陸南部、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.0と推定される。

 町村官房長官は14日午前、会見し、岩手・福島両県で地震のため2人が死亡したことを明らかにした。

 各地の主な震度は次の通り。

 ▽震度6強=岩手県奥州市、宮城県栗原市▽震度6弱=宮城県大崎市▽震度5強 岩手県北上市、一関市、宮城県登米市、名取市、仙台市、秋田県湯沢市▽震度5弱 岩手県遠野市、宮城県角田市、岩沼市、石巻市、秋田県横手市

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