2008年6月21日土曜日

『カックラキン大放送!!』

『カックラキン大放送!!』(-かっくらきんだいほうそう)は1975年から1986年までの期間、日本テレビで金曜19:30-20:00に放送されていたバラエティ番組。ここでは『カックラキン決定版!』(-けっていばん)も記する。

マチャアキ・二郎さんのシチュエーション
当初は『コント55号のなんでそうなるの?』の穴埋め番組としてスタート。その後『コント55号のなんでそうなるの?』が終了後、1976年4月より正式にレギュラー放送された。もともとこの時間帯は「マチャアキ」こと堺正章とコント55号が約半年毎の交替でバラエティ番組を務めていたが、この番組はマチャアキと55号の「二郎さん」こと坂上二郎の共演で話題となった番組である。


[編集] 新御三家レギュラー時代(番組の黄金期)
やがて日本テレビが支援する野口五郎が主役になりそのタレント性を視聴者にアピールする番組となった。その後、堺正章が降板して、同じ新御三家の郷ひろみが交互に主役を務めるようになり、さらに西城秀樹も時折ゲスト出演し、人気絶頂のアイドル歌手がメインのお笑いバラエティ番組としての地位を築いた。また、研ナオコのコメディエンヌとしての魅力が開花した番組でもある。そこで、野口五郎(5)+坂上二郎(2)=研ナオコ(7)という算式をオープニングコーナーでイメージしていた。


[編集] トシ・マッチレギュラー時代(番組の終焉)
1982年になると裏番組で「メタルヒーローシリーズ」(スタート当時は『宇宙刑事ギャバン』、テレビ朝日系フルネット局)がスタートし、番組を見ていた子供層がメタルヒーローシリーズを見る様になる。このため、番組もリニューアルし、近藤真彦等をメインに置くことになる。1985年4月には、かつての番組レギュラーであった堺正章が復帰、同時に近藤真彦に代わり田原俊彦が出演、番組開始当初からのレギュラーであった坂上二郎も降板するなどのリニューアルを行ったが好転しなかった。

そして1986年4月25日からは田原俊彦をメインに据え、番組タイトルを『カックラキン決定版!』(-けっていばん)に改題、内容もコントを減少させ控室でのトークなどの企画ネタを増加、さらに番組の顔であった研ナオコと車だん吉がこのリニューアルを機に降板など大幅な変更が行われた。しかしマンネリ化が生じていた事やこれ以上新鮮味が見られない事から1986年9月に11年間全511回の歴史に終止符が打たれた。



あとこれ

懐かしいですが、この番組を覚えている人、はたして何人いるでしょうか? なおこ婆ちゃん。

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