2008年5月23日金曜日

悲しすぎる映画のシーン

私は日本のテレビはよく見ても映画はあまり見ませんが、いくつか悲しすぎる映画のシーンが大好きで時々思い出します。

ここでいくつかアップしてみました。

まず、火垂るの墓。




火垂るの墓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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『火垂るの墓』(ほたるのはか)とは野坂昭如の小説。1945年の兵庫県神戸市近郊を舞台とし、親を亡くした幼い兄妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わず悲劇的な死を迎えていく姿を描いた。

野坂独特の饒舌かつ粘っこくて緻密な文体に加え、戦時下での妹との死別という実体験や情念も盛り込まれ、独特の世界観と感慨を読者に与えてくれる。文藝春秋社『オール讀物』昭和42年10月号に掲載され、「アメリカひじき」と共に、第58回直木賞(昭和42年下半期)を受賞する。1968年に『アメリカひじき・火垂るの墓』として文藝春秋社より単行本化。現在も新潮社より文庫本が出ている。 他「滝田ゆう」により漫画化されており、宙出版「怨歌劇場」に収録されている。

本項では、上記の小説を原作とした同名の映像作品についても扱う。

あらすじ
1945年9月21日、清太は省線三ノ宮駅構内で衰弱死した。清太の所持品は錆びたドロップ缶。その中には節子の小さな骨片が入っていた。駅員がドロップ缶を見つけ、無造作に草むらへ放り投げる。地面に落ちた缶からこぼれ落ちた遺骨のまわりに蛍がひとしきり飛び交い、やがて静まる。

太平洋戦争末期、兵庫県御影町[1](現在の神戸市東灘区)に住んでいた4歳の節子とその兄である14歳の清太は6月5日の空襲で母も家も失い、父の従兄弟の未亡人である西宮市の親戚の家に身を寄せることになる。

やがて血の繋がりのない節子と清太を、小母は邪険に扱うようになる。二人の兄妹は家を出ることを決心し、池のほとりにある防空壕[2]の中で暮らし始めるが、配給は途切れがちになり、情報や近所付き合いもないために思うように食料が得られず、節子は徐々に栄養失調で弱っていく。清太は、畑から野菜を盗んだり、空襲で無人の人家から物を盗んだりしながら生き延びる。やがて日本が降伏し戦争は終わった。敗戦を知った清太は、父の所属する連合艦隊も壊滅したと聞かされショックを受ける。

節子の状態はさらに悪化し、清太は銀行から貯金を下ろして食料の調達に走るが既に手遅れで、幼い妹は終戦の7日後に短い生涯を閉じた。節子を荼毘に付した後、清太は防空壕を後にして去っていくが、彼もまた栄養失調に冒されており、身寄りもなく駅に寝起きする戦災孤児の一人として死を待つのみであった。

こっちが実写版。





悲しすぎますよね。 



次に、子供の頃見たまんがから。 フランダースの犬。




ルーベンスの絵を見て天国へ召されていきました。

でも、やはり戦争がらみのドラマって悲しすぎます。




こんなに日本人を殺戮したアメリカに今住んでいること自体複雑な気持ちです。



ひめゆりの塔。







人間の死に対しては子供の頃は何も思ったことがなかったのに、人生半分を過ぎるといろいろと考えることが最近多くなり、ここ数日は人生どういう風に終わらせればいいかということを考えています。 ちょっと鬱かもしれません。

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