2008年6月8日日曜日

紙ふうせん 冬が来る前に

私はこの女性の声のはかなさが好きです。

紙ふうせん は、1974年に結成された日本のフォークグループである。関西地方を中心に息の長い活動を続けている。

フォークグループ赤い鳥のメンバーであった平山泰代(1947年 - )と後藤悦治郎(1946 - )は、同グループ解散後に結婚し、夫婦デュオとして活動を始めた。「紙ふうせん」はそのフォークグループの名前である。二人は高校時代同級生であったが、ほとんど交流がなく、京都産業大学入学後に再会した。1977年には『冬が来る前に』でメジャーヒットを飛ばした。曲を自作するだけではなく、フォークの原点を探ろうと、民謡等各地の伝承歌の取材を続けており、赤い鳥時代の『翼をください』(合唱曲としてあまりに有名)、『竹田の子守唄』、『赤い花白い花』(芹洋子の歌でもヒットした)、紙ふうせん以降は『いかつり唄』が有名な他、1979年にスタートした朝日放送テレビの情報番組『おはよう朝日です』の主題歌『朝(あした)の空』は、15年間にわたって使用された。

2005年にはNHK教育TVの「趣味悠々~紙ふうせんのあの素晴らしいフォークをもう一度」の講師として出演。後藤悦治郎は蕎麦通としても知られ、また、熱心な阪神タイガースファンである(関西に移って一番良かったのは後楽園球場から遠くなったことだと音楽番組の中で冗談を飛ばしている)。


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