2008年6月21日土曜日

BAが子会社、オープンスカイ協定でパリ、NY間に就航

ビジネス
BAが子会社、オープンスカイ協定でパリ、NY間に就航
欧州航空大手、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は19日、パリ、ニューヨーク間に就航する子会社の航空会社、「オープンスカイズ」を設立すると発表した。米国と欧州連合(EU)が航空路線の開設を自由化する「オープンスカイ協定」を結んだ後では初の新設航空。


サービス開始時期は不明。


原油価格高騰に伴う航空燃料費の上昇で、大手航空が厳しい経営環境に直面する中での就航となる。BAがチケット販売、宣伝で助ける。BAのウオルシュCEO(最高経営責任者)は声明で、最近目立つ新興航空会社の失敗は大手航空の支援がなかったからと指摘した。


使用の機材はボーイング社製757型機で、ビジネスクラスを最高に3クラス提供。機材は今年中に2機目を調達、来年末までには計6機態勢となる。将来的には、アムステルダム、ブリュッセル、フランクフルト、ミラノからの米国路線も見据える。

0 件のコメント: