ローリー・ニコル
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ローリー・ニコル(Lori Nichol)はカナダ出身の元フィギュアスケート選手で、現在は振付師。人気、実績ともに最高のコレオグラファーの一人。
主にミシェル・クワンの振り付けを手がけていたことで有名であり、サロメやタージマハルなどが代表作として挙げられる。
日本人選手では、浅田真央そして浅田舞が彼女に振り付けを依頼していることが知られている(過去には村主章枝や本田武史も)。
彼女は過去、そして現在も非常に多くの選手の依頼を受けていることで知られる。上述した選手以外にも、カロリーナ・コストナー、キャロライン・ジャン、キミー・マイズナー、長洲未来、レイチェル・フラット、エヴァン・ライサチェク、ティモシー・ゲーブル、申雪/趙宏博ペア、ジェイミー・サレー/デヴィッド・ペルティエペアなど数々の著名な選手を手がけている。特にミシェル・クワンへ憧れる選手が多数存在する米国ではローリーに振り付けを依頼する選手が多い(たとえば2008年のジュニア世界選手権女子シングルの表彰台は三選手とも米国の選手であるが、三選手ともローリーの振り付けによるプログラムである)。
1983年の世界プロフィギュア選手権で銀メダルを獲得している。
基本的にフィギュアスケートの試合を見ることはしない。
かつてのチームクワン。 コーチのフランクキャロルと振り付けのローリニコル。
振り付けの世界は、元アイスダンス選手が多いですよね。 タラソワにしかり、その元弟子だったモロゾフしかり。
ローリニコルの振り付けは今やニコライモロゾフと並んでほとんどのトップ選手の振り付けを手がけています。
日本スケート連盟も1曲何千万円というお金をだして安藤、浅田、高橋などの振り付けをニコルへ頼んでいるそうです。
では、ニコルの振り付けの演技をご紹介します。
最新としては、この浅田真央のLP。 ショパンの幻想即興曲。
これはミッシェルクワンのタージマハール。
エヴァンライザチェックのトスカ。 これもニコルの振り付け。
村主もニコルの振り付けを。
このほかマイズナーなども手がけています。
ほとんどロシア勢の中、彼女の才能はすばらしいと思います。
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