サルコウジャンプ
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図2:エッジと進み方サルコウジャンプ(Salchow jump)は、フィギュアスケートにおけるジャンプの種類のひとつ。名称はスウェーデンのウルリッヒ・サルコウに由来する。単にサルコウとも呼ばれる。
解説
後ろ向きに滑りながら左足(空中での回転の方向が反時計回りの場合。空中での回転が時計回りなら右足)インサイドエッジで踏み切るジャンプをサルコウジャンプという。サルコウジャンプは、国際スケート連盟が認定する6種類のジャンプの中で2番目に難易度が低いとされており、基礎点も2番目に低い。
左足バックのインサイドエッジで描く軌道によって体にかかってくる力は、空中での回転の方向と同じ方向に回転しようとする力である。このとき必然的に、右足は軌道の内側にあることとなり、これをそのまま前に押し出す(振り上げる)形で跳ぶジャンプということになる。体に空中での回転と同じ方向に回ろうとする力がかかっているときに右足を振り上げることでその力がより増幅されることとなり、回転力を得やすいジャンプである。3回転までのジャンプとは一線を画して難しい4回転のジャンプは、トウループジャンプに次いでこのサルコウジャンプという種類で行われることが多い。
安藤美姫のクアドサルコウ。
荒川静香の3サルコウー3トウループ-3ループの3連続。
エッジジャンプって得意な人とそうでない人といるみたいですね。 浅田真央は大の苦手で今まで公式戦で取り入れていませんし、クリスティ山口も大の苦手でした。
安藤やコーエン、荒川は得意のジャンプでしたよね。
男子ではジュベール、ゲーブル、本田が4回転サルコウを成功しています。
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