2008年6月1日日曜日






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旅客機が滑走路越え道路に突っ込む、民家前で停止 死傷者

ホンジュラスの空港で滑走路を越え、一般道路に突っ込んだ旅客機=地元テレビ局の画像テグシガルパ――中米ホンジュラスの治安省当局者は30日、首都テグシガルパの国際空港で同日、着陸を試みたエルサルバドルのタカ航空機が滑走路を過ぎて一般道路に突っ込み、操縦士ら7人が死亡したと述べた。


同機は道路を越え、土手に激突して止まった。民家の直前で停止したという。滑走路端からは約300メートル離れていた。この衝撃で機体が三つに裂かれ、道路を走っていた車両3台が翼の下に閉じ込められた。操縦室は大破し、燃料が機外に漏れ、引火の恐れも一時あった。


犠牲者には乗客、自動車に乗っていた人らが含まれる。同機の欧州エアバス320型機はエルサルバドルから米マイアミへ向かっていたもので、乗客124人、操縦士2人、乗務員9人が搭乗。


負傷者は80人以上となっている。


事故原因は不明だが、滑走路は熱帯暴風雨の影響で濡れていたという。タカ航空の報道担当は、着陸の際、強風と視界不良に襲われていたと説明した。


同空港は1948年の建設で滑走路の長さは1600メートル弱。滑走路延長、最新の航行誘導設備を求める声は昔からあった。また、丘陵に囲まれて着陸が難しいため、世界でも最も危険な国際空港の一つとして知られている。


同空港では1997年、米空軍輸送機が滑走路をオーバーランし、道路に突っ込んで炎上する事故もあった。1989年にはホンジュラスの航空機が同空港近くの丘に激突、133人が死亡している。



これ、実際の別のTACAの事故の模様だそうです。 こんな風になったんでしょうかね。 状況も同じようですね。

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