2008年4月29日火曜日

トリプルアクセル

アクセルジャンプというのはジャンプの中で一番難しいジャンプです。


後ろ向きで左足(空中での回転の方向が反時計回りの場合。空中での回転が時計回りなら右足)で滑ってきて、右足を振り上げるようにして体ごと振りかえり、左足アウトサイドエッジで踏み切るジャンプをアクセルジャンプという。振り返ったときの姿勢によってアクセルジャンプは唯一前向きで跳ぶジャンプと形容されることが多く、結果として他のジャンプより半回転多く回らなければならない。そのためアクセルジャンプは、ISU(国際スケート連盟)が認定する6種類のジャンプの中で最も難易度が高いとされており、基礎点も最も高い。一つ下のレベルであるルッツジャンプとの点数差が、他の隣り合うレベル同士とのジャンプの点数差に比べて若干大きい。

男子ショートプログラムにおいてアクセルジャンプはダブルもしくはトリプルが必須要素となっている。女子ショートプログラムのアクセルジャンプはダブルアクセルが必須要素である。女子がショートプログラムでトリプルを挑戦するとなればコンビネーションジャンプかステップからの3回転ジャンプでとなる。 なお、男女フリープログラムにおいて、このジャンプのみ最低1回は入れなければならない(回転数は問わない)。

前向きでテイクオフをするので恐怖感があるらしいですよ。

それでは画像を見ましょう。



アルベールビルオリンピックの時の伊藤みどりちゃん。 やはり高さが普通じゃないですよね。 山田先生直伝の巻き足でもゆったりとした感じでまわっていきます。



彼女の場合はそれほど体をしめなくても当たり前のように飛んでいますね。

お騒がせ女。 トーニャ ハーディング。 こんなに回転軸がぶれているのに強引に飛んでます。





まだ公式戦で成功はしていませんがマイズナーも一応飛べます。



考えてみたら、トリプルアクセルを日本で成功させた選手って全部山田真知子さんの教え子ですよね。 伊藤、恩田、中野、浅田。

山田先生ってすごいです。

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