2008年4月21日月曜日

ハンブルグの魅力

ハンブルグ。 ドイツ北部にある、ベルリンの次に大きな港町です。

ドイツ行きのパッケージ旅行というと、普通フランクフルトマイン空港を降りるとそのまま日本とアメリカの旅行団体が開発したロマンチック街道を通り、ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城へ観光し、そのままオーストリアかスイスへ抜けてしまうパターンがほとんどですよね。

でも、ベルリン、ハンブルグ、ハーメルン、ハノーファーなどの都市はまた南ドイツとは違う魅力的な部分があります。


 
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ハンブルグに行ったら泊まったホテルが Hotel Vier Jahreszeiten. 英語でフォーシーズンです。



まだこのホテルが関西のゼネコン、青木建設の所有だった頃は入り口に青木夫妻の写真と皇太子の写真がかざられていました。 今はフェアモントホテルの所有となっているようです。

その頃はこのアルスター湖沿いには日本航空ハンブルグ支店も、東京銀行もあり、日本のビジネスマンも見かけられた時代でした。




冬はこのアルスター湖が凍ってその上でマルクトができ、クレープ屋、焼きソーセージ屋、グリューワイン(ワインにスパイスを入れて暖めた飲み物)などで飲んだり食ったりと楽しみました。



今のアルスターはこんな感じですね。






ハンブルグは緯度からいうともう千島にも位置するので、冬は午前9時以降お日様が昇り午後3時過ぎはまっくらという感じですが、冬はまた下の写真のようにWeinachtsmarkt(クリスマスマーケット)がどの町にもできてそのネオン、情緒を楽しむのもいいですよ。



又、ドイツ人デザイナーHugo Boss(ヒューゴと英語読みしないように! フーゴです!)やジルサンダースなどのブテイックや、幾つかのモールがあり購買意欲をそそります。

 





そして夜の楽しみも。 Reeperbahn(レーパーバーン)です。 オランダのアムステルダムもそうですが、ここドイツ一番の港町、ハンブルグにはレーパーバーンという歓楽街があり、合法的な売春屋、セックスセンター、飲み屋などが軒を連ねています。 ドイツらしく、夜はこのエリアへは大人しか行けません。









食べ物ですが、ここはエルベ川沿いの港町。 魚類がドイツとしてはめずらしく豊富です。 ただ、調理法はカツ風にあげたり、酢漬けにしてハンバーグのようにパンに入れたりとちょっと物足りませんが。

で、日曜日はお店はほとんどやっていないので、そういった際に重宝なのが中央駅(Hamburg Hauptbahnhof)です。 マクドナルドあり、Imbiss(屋台)ありと、安く済ませるにはうってつけです。ICEや夜行でイタリアへ行くような列車や北へ、デンマークへ行く列車もあり、旅行者には欠かすことのできない場所です。








今季節はWeissspargel(白アスパラガス)の季節です。



5月まで、ドイツへ行ったらぜひこれを味わってください。

白アスパラはアメリカでもホールフーズにいけばこの時期売ってますがやはり本場ドイツのシュパーゲルをうすすめします。 とってもレカーですよ。

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