2008年4月19日土曜日

フィギュアスケート解説 ジャンプ1

昨今の日本、スケートセンターはもう公衆浴場のような混雑らしいですけれども、皆様、ジャンプの種類ってわかりますか?

まず、私の大好きなサルコウジャンプ。


サルコウジャンプ(Salchow jump)は、フィギュアスケートにおけるジャンプの種類のひとつ。名称はスウェーデンのウルリッヒ・サルコウに由来する。単にサルコウとも呼ばれる。

後ろ向きに滑りながら左足(空中での回転の方向が反時計回りの場合。空中での回転が時計回りなら右足)インサイドエッジで踏み切るジャンプをサルコウジャンプという。サルコウジャンプは、国際スケート連盟が認定する6種類のジャンプの中で2番目に難易度が低いとされており、基礎点も2番目に低い。

左足バックのインサイドエッジで描く軌道によって体にかかってくる力は、空中での回転の方向と同じ方向に回転しようとする力である。このとき必然的に、右足は軌道の内側にあることとなり、これをそのまま前に押し出す(振り上げる)形で跳ぶジャンプということになる。体に空中での回転と同じ方向に回ろうとする力がかかっているときに右足を振り上げることでその力がより増幅されることとなり、回転力を得やすいジャンプである。3回転までのジャンプとは一線を画して難しい4回転のジャンプは、トウループジャンプに次いでこのサルコウジャンプという種類で行われることが多い。

トウループが一番やさしく、次にやさしいのがこのサルコウジャンプと言われています。

といってもなんだかわからないでしょ。 


それではこのビデオを見てください。




わかりましたか? テイクオフのときにハの字のようになるのが特徴です。


サルコウジャンプがもっとも得意なのは安藤美姫です。



今期はモチベーションが上らず、肩の故障もあったり、世界選手権では肉離れを起してしまってかわいそうでしたね。 早く肩を直して浅田、金を抜いてがんばってくださいな。

で、サルコウジャンプを不得意としている選手が、、、昔はクリスティ ヤマグチ。 オリンピックでもダブルしか飛べませんでした。 そして、浅田真央。 13歳以降試合では飛んでいません。



トウジャンプ(ルッツ、フリップ、トウループジャンプ)が得意な選手はエッジジャンプ(ループ、サルコウ)が不得意と言われています。

荒川静香はサルコウは得意ですね。

次に同じエッジジャンプのループを説明します。

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