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北京入りしてから腰痛に悩まされていたらしいですね。
「自分自身の力出した」=メダル逃してもさばさば−室伏選手
【北京17日時事】「自分自身の力を出した」。17日、北京五輪の男子ハンマー投げでアテネ五輪覇者の室伏広治選手(33)はメダルを逃した。さばさばした様子で「4年間一生懸命やり、悔いはない。またロンドン(五輪)に行けたら」と語った。
6投目、飛び出したハンマーの放物線は伸びず、80メートルラインより手前に落ちた。室伏選手はがっくりきたように顔をしかめ、体を揺らした。観客席の最前列で見守った「アジアの鉄人」父重信さん(62)が首をひねった。
室伏選手は「万全の状態で、体の動きもよかった」。金メダルのアテネ五輪との違いを聞かれ「それは波もあるだろう」と話した。
アテネから4年、国内では無敵の日本選手権14連覇の一方、世界選手権は2005年欠場、07年は6位。腰痛にも苦しんだ。
「メダル後の大変さは想像を超えていた。順風満帆で過ごしたとは言えない」。同じハンマー投げ選手でもある妹由佳さん(31)は言う。体調管理、年齢を重ねての故障…。競技生活を脅かす危険とは常に隣り合わせだ。
3度の五輪出場とアジア大会を5連覇した重信さんも「よほど注意をしないといけない年齢。油断すると腰をやられる」と話す。
同じ家族、アスリートとしての結束力。由佳さんが競技面で助言することはないが、兄が気付かないような体のシグナルに気を配った。
由佳さんが「完ぺきなアスリート。その場所にとどまらず、絶えず次を見ている」という室伏選手。17日の競技後、呼応するように「できるだけ長くトップクラスを維持したい」と語った。(了)
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33歳ってもう年齢のことを言われる年なんですね。 でもだんだんといい感じになってきた室伏くん。 次のオリンピックまで現役を維持してもらいたいです。
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